会計士と税理士の違いとは - 知らなかった!税理士のこと

知らなかった!税理士のこと
Home » 税理士のコト » 会計士と税理士の違いとは
税理士のコト | 07月10日更新

会計士と税理士の違いとは

税理士に近い職業として、会計士の名前が挙がることも多いです。
また、税理士と会計士を兼任している専門家もいますね。
これらにはどのような違いがあるのでしょうか?

まず税理士ですが、これはその名前の通りで、税金の専門家です。
税金の種類やその計算方法、各税金の実際の申告方法など、税金に関する内容を専門としています。
確定申告や相続税の申告など、複雑な手続きの代行も依頼できます。
また、これら知識を生かした経営相談なども仕事のうちです。
ちなみに、税金の申告義務は課税された本人にだけあり、これを別の方にやってもらうことは原則できません。
他人の税務の代行を唯一許されているのが、税理士という職業です。
税務の代行を依頼したいときは、税理士を頼るのが唯一の方法だと覚えておくといいでしょう。

これに対して、会計士とは会計の専門家のことで、主な仕事は監査になります。
監査とは会社の各種経理についてのチェックで、これらが適切に行われているかをチェックするものです。
税務に比べてあまりなじみがないかもしれませんが、大企業などになると監査は義務となります。
税務と同じく、必ず行う必要があるんですね。
それを依頼する相手や、実際に監査を行う専門家が、これら会計士です。
また、これら監査についての知識を生かした経営相談を行う会計士もいます。
これも仕事の1つになりますね。

税理士と会計士にはこのように違いがあるのですが、これら2つの専門家が混同されやすいのは、会計士は税理士を兼任できる職業だからです。
会計士は税理士より上位の職業とされており、会計士になれた場合、あとは届け出をすれば税理士にもなれます。
たとえ税理士の試験を受けていなくても、会計士になれば、自動的に税理士の試験にも通ったことになるんですね。

そのため、会計士の方の中には、届け出をして税理士の資格も同時に取得しており、両方の分野の仕事をこなしている方もおられます。
そのため、税理士と会計士は混同されやすいんですね。
ちなみに税理士は、届け出をするだけで会計士になれるといったことはありません。
税理士と会計士にはこのような違いがあります。